東北経済産業局は、本年度も『スクール発明王コンテスト』を開催いたしました。
本コンテストは、過年度来の各所での実践によって既に大きな効果が実証されている「起業教育(アントレプレナーシップ教育)東北モデル」の考え方に基づいて、地域の特産品や特色ある資源を活用した商品開発を実践することで、児童・生徒達にチャレンジ精神や創造性等の「起業家精神」や問題解決力・実行力等の「起業家的資質・能力」を涵養するもので、平成15年度に開始してから本年度で5年目を迎えます。
本コンテストは、これまで延べにして東北6県より102の小中高等学校から約3千6百人の児童・生徒が参加し、それぞれ地域色豊かなオリジナリティあふれる商品が多数出品されました。
本コンテストへの参加を経て、児童・生徒達が、既成の概念にとらわれず、他人の真似ではない独自の新しい考え方や物の見方ができる創造性、そして新しいアイデアを実行するために必要なチャレンジ精神や決断力、人を説得し周りを巻き込んでいくコミュニケーション力、さらに地域への理解と郷土愛を身に付けて、一回りも二回りも大きく成長することを願っています。
また、教員や友人、家族だけでなく、学校外の人から自分達の発明した商品に対して評価を受ける機会を得ることは、児童・生徒達のやる気を大いに高めるとともに、家庭や地域の理解・関心の向上へとつながることが、これまでの実践によって実証されています。
■東北におけるアントレプレナーシップ教育の定義・これまでの取組経緯
◆募集要項 (PDFファイルはこちらからご覧ください)
◆参加登録用紙・出品用紙 (Word)
審査結果を発表いたしました。


参加登録校 (学校名をクリックすると、各学校の詳細ページに移動します)
平成19年12月14日現在