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平成18年度スクール発明王コンテスト
スクール発明王コンテスト出品物
福島県立福島商業高等学校
■出品番号:15-2
グループ名 友梨とゆかいな仲間たち
出品物の名称 「玉ようかんでちょうちん祭り」商品化
出品物の説明  昨年の大商大ビジネスアイデア甲子園で審査員特別賞をいただいた「玉ようかんでちょうちん祭り」というタイトルで二本松の「銘菓玉ようかん」と「ちょうちん祭り」を組み合わせたアイデアを玉嶋屋さんに無償で提供することにしました。卒業していった先輩方の思いを引き継いで2人が玉嶋屋社長の和田雅孝様の協力を得るところから始まりました。先輩方のアイデアの通り、太鼓台のやぐらを組みちょうちんのかわりに玉ようかんをぶらさげてもらいましたが、やぐらだけで1万円。玉ようかんと太鼓台のバランスも難しい。そこで、何度も試作を繰り返し、パッケージデザインでアイデアを生かすやり方で9月15日、10月のちょうちん祭り前に商品化を迎え、11月いっぱい期間限定で発売されました。
主な販売対象 一般消費者
出品物の特徴/PR/キャッチコピーなど

 あざやかな紙の箱で、ようかんという商品を若者や幼児にも楽しめる商品となるよう願いを込め、食べた後に太鼓台としてのミニチュアとして楽しめることを考えました。
 880円という値頃感の魅力も大きく、祭りのイメージも損なわないように社長は多くの地域の方々の意見や要望を取り入れ、8月上旬に意匠登録の出願も終え、パッケージデザインは祭りの広報誌を発行している方に依頼して美しく出来上がりました。その完成度は高く、四角い箱で売られるその商品は、「すぎなり」が立ち上がります。この商品は私達が卒業した後でも、売り続けていただければ、自分たちの誇りでもあり、幸せなことだと思いました。

販売価格 880円
制作費用 0円(店の協力)
出品物写真

「玉ようかんでちょうちん祭り」商品化

■審査員および一般の方々からの感想・意見・評価
 ・商品としての完成度に、申し上げることはありません。後はどのように商業化するか、です。地域活性化・
 地域企業支援の手段として、その販売権を共有する制度を創設するなど、銚子電鉄の「濡れ煎餅」の
 ような使用方法があってもいいかも知れません。
・玉羊羹とちょうちん祭りの組み合わせにびっくりです。お土産品として十分通用すると思います。
・事業化して売上を上げている点が素晴らしい。
・@パッケージデザインが良い。
 Aすでに昨年の大商大ビジネスアイデア甲子園で審査員特別賞を受賞しているアイディアだが、その
 アイディアを企業(菓子屋)と共同で実現させたことはすばらしい。
 B期間限定で販売を行った実績およびチャレンジ精神はすばらしい。
 
<お問い合わせ・ご相談は>
東北経済産業局 地域経済課 産業人材政策室
担当:三瓶(さんぺい)、武田
電子メール thk-seisaku@meti.go.jp
〒980-8403 仙台市青葉区本町3−3−1
電話:(022)263-1111(内線5621-5622)
(022)215-7142(直通)
FAX: (022)265-2349
<『スクール発明王コンテスト』事務局
電子メール: hatsumei★murc.jp
(★を@に変えて送信ください)