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平成19年度スクール発明王コンテスト
スクール発明王コンテスト出品物
岩手県立宮古商業高等学校
■出品番号:14-1
グループ名 課題研究グループA
出品物の名称 商店街においての駐車場や歩道の整備と顧客ニーズの把握
出品物の説明 商店街への駐車場整備の提案(宮古市へ)
若者向け商品の品揃え改善の提案(商店街へ)
主な販売対象  
出品物の特徴/PR/
キャッチコピーなど
アンケート調査をもとにした、消費者のニーズを反映した町作りによって地域の活性化を図る。
販売価格  
制作費用  
出品物
商店街においての駐車場や歩道の整備と顧客ニーズの把握(PDF)
審査員および一般の方々からの感想・意見・評価
・なぜ、数ある問題の中から歩道などの問題を織り上げたかが、報告書の始めの段階で述べられていると、すんなり読めると思います。
 意図や統一感が感じられる色彩だとより中身もわかりやすくなると感じました。

・地元を活性化するために自ら問題を見つけ解決提案をしようとする姿勢に敬意を評します。
 ただ資料を見る限りですが、正直今回の課題の取り組み方は荒さが目立つように思います。
具体的には、
  ・なぜ「駐車場や歩道の整備」と「顧客ニーズをつかむ」という課題について取り組むにいたったのかの説明が無い
  ・研究意義の図解には論理の飛躍があるのではないか
  ・課題が「顧客ニーズをつかむ」から「若者向けの品揃えを増やす」にすり替わっている。顧客を若者を想定しているなら、はじめから「若者の顧客ニーズをつかむ」とするべき
  ・課題に取り組む上では一番聞かないといけない若年層の意見がアンケート中で最も少ない。(もし本気で商店街に若者を呼びたいと思ったのなら、商店街に行かない若者に「どうすれば商店街に行くか」を聞くべきだったのでは)
  ・「駐車場と歩道の整備」が課題のはずなのに駐車場の改善案しか述べられていない 等

 厳しい言い方かもしれませんが、「もっともらしいことを言っているけど、本心としては自分たちは他のとこに買い物に行っているから地元の商店街のことなんてどうでもよかったんじゃないの」という感じさえしてしまいました。
 「若者のニーズをつかんでいない」と思うのであれば、まさにみなさんの周りには同級生や兄弟という「若者」がいるわけですから、そういった人たちにもっと意見を求めるべきだったと思います。また、もし「正直自分も商店街にはあまり行かない」というのであれば、まず「なぜ自分はあまり商店街に行こうと思わないのか」と自分の考えを深めていくべきではなかったでしょうか。そのほうが、より等身大の視点から考える、より思いの詰まった研究になったのではないでしょうか。
 
<お問い合わせ・ご相談は>
経済産業省東北経済産業局
地域経済部 産業人材政策課
担当:中里、佐藤
電子メール thk-seisaku@meti.go.jp
〒980-8403 仙台市青葉区本町3−3−1
電話:(022)263-1111(内線5661、5662)
(022)262-1271(直通)
FAX: (022)265-2349
<『スクール発明王コンテスト』事務局
電子メール: hatsumei★murc.jp
(★を@に変えて送信ください)