『地域の魅力発信アイデアコンテスト』参加校募集のご案内
東北経済産業局は、地域の特産品や特色ある資源を活用した商品開発を実践することで、児童・生徒達にチャレンジ精神や創造性等の「起業家精神」や問題解決力・実行力等の「起業家的資質・能力」を涵養することを目的に、平成15年度より『スクール発明王』事業を実施しておりましたが、今年度は『地域の魅力発信アイデアコンテスト』と名称を変更し、下記の通り開催いたします。
小中高等学校の児童・生徒によるグループ
- 参加校は、東北地域(青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県)の学校が中心ですが、他地域の学校の応募も歓迎します。
- 会社名(グループ名)を付けてください。
- 1人ではなく必ずグループ単位で参加してください。(グループの大きさは問いません。任意のグループ単位、クラス単位、学年単位、学校単位いずれでも結構です。1学校でいくつグループを作っていただいても結構です。)
- 応募は、教員の方が行ってください。(校長名で応募する必要はありません。)
(1) グループ毎に、既成の概念にとらわれないオリジナルな発想による特産物、地場産業、伝統文化、自然などを活用した商品やビジネスプランの企画・開発をしていただきます。ただし、応募作品は実現が可能なものに限ります。
〈出品の例〉
特産物を使用したオリジナル商品の開発
出品物例:「チーズたんぽ」(平成17年度・秋田県釈迦内小学校)など
伝統技術で製作したオリジナル商品の開発
出品物例:「津軽塗収納携帯箸」(平成19年度・青森県弘前実業高等学校)など
地元商店街や地域活性化の取組の企画
出品物例:「ハッピーコマーシャルロードMAP便利がいっぱい福商通り」(平成19年度・福島県福島商業高等学校)、「いちのせき高校生チャレンジフェスタ2007」(平成19年度・岩手県大東高等学校)、「奥州ルネッサンス」(平成17年度・岩手県水沢商業高等学校)など
伝統文化や自然を活用したビジネスプランや観光プログラムなどの企画
出品物例:「見て・来て・触れて・感じて,グリーン・ツーリズム~まるごと大崎体験と名湯・鳴子温泉~」(平成18年度・宮城県鹿島台商業高等学校)など
※上記出品例以外のオリジナルな発想による商品・ビジネスプランの応募も歓迎いたします。
(2) 出品物は、1グループにつき1つまでです。
(3) 開発する出品物が必ず満たしていなければならない条件は次の4点です。
1人ではなくグループで協力して開発したものであること
地域の特産品や自然、文化、産業などを活かしたものであること
児童・生徒のオリジナルな発想によるものであること
商品・ビジネスプランの販売対象を決め、販売対象のニーズ(要望)に合うように考えて開発したものであること
(4)商品・サービスについては、販売価格を設定し、製作費用の見積りを行ってください。
(1)参加登録
平成20年7月~9月末(予定)
(2)専門家による支援を受ける
参加登録された学校には、導入支援、デザイン・商品開発・知的財産権等に関する助言等を行う専門家を派遣し、支援を行います。
(3)出品
出品〆切:平成20年11月末(予定)
◆コンテストの詳細については、決定次第、随時ホームページ等でお知らせいたします。