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初インタビュー

初めまして、学生の実行委員の小川です。一か月ほど前、オータムセミナーの実行委員長とたまたまお会いする機会があり、その時このイベントのことを知って委員会に参加させてもらいました。出会った人の数が多ければ多いほど、人生の選択肢は多くなるということを改めて実感しました。

高校生という時期は進路に迷っていながら同世代以外の人間との出会いがなかなか無いと思います。ロールモデル(行動の規範となる人物)と出会う機会を提供できるこのイベントに、強く魅力を感じています。

学生スタッフの当面の仕事は「インタビュー」です。これはオータムセミナーでお話しいただける講師の方々に会ってお話をうかがい、その様子をブログに載せるといったものです。

今回は「メモリアル・アルバム」の制作を行っているカメラマンの福田沙織さんにお越しいただき、学生スタッフのインタビューの練習をさせていただきました。

福田さんのお仕事は主に高校の野球部やサッカー部の一人一人に個人アルバムを作ること。それはレギュラーとか補欠とかに関係なく、一人一人の姿を追って作られた、本人のためだけのアルバムで、「メモリアル・アルバム」と言うそうです。この時期は夏の大会前で格好とも練習や練習試合に大忙しで、福田さんもカメラを手に各地を飛び回っているそうです。
福田さんは自分の仕事のことを「母親代行業」と呼んでいました。遠い観客席でしか応援できない母親に代わって、自分が「母親」のような気持で「息子」の姿をとる。そうやって出来上がったアルバムが、母親だけではなく本人にも喜んでもらえる時、最高の喜びを感じるそうです。

そんな福田さんにとって写真とは何なのか。それは「記録」だそうです。どんなに昔のことでも、ひとたびアルバムをめくればその頃に戻れ、エピソードが思い出され、自信をもらって思いを新たにまた日常に戻れる。そういった、その人が歩いてきた道が見える記録として写真はあるそうです。

もともと大手広告代理店で働いていた福田さん。ある時、たまたま行ったお店で、高校野球をやっている店主の息子が映ったでっかいポスターを見て心を打たれたそうです。それから縁あって今の会社に誘われ、その場で転職を決心したそうです。そうやって自分にとって本当に価値のあるものとの出会い、それを叶えてくれる人の縁、そして過去にしがみつかない行動力。自信に満ちた声ではきはきと話す姿を見ていて、これから社会に出ていく自分にとって大切なことが見えてきました。

一時間、とても楽しいお話を聞かせてもらえました。福田さんは残念ながらオータムセミナーではお話いただけないのですが、まだ100人いるので、次なる講師の方へのインタビューを楽しみにしていてください。