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オータムセミナー講座レポートー伊東編 鈴木俊博さんー

~鈴木俊博さん 【弱さの価値】~

 教室いっぱいの受講生はメモを取り、鈴木さんの話を真剣に聞いていました。

 黒板には「虐待」「暴力」「生きづらさ」「他者が私を受け入れる力」「ハムレット」・・・という言葉が並んでいきます。その字は力強く、想いがこもっており、取材に伺った時とは違う雰囲気に少し戸惑ってしまったが、鈴木さんの語る姿に魅了されました。


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 鈴木さんのこれまでの経緯を話して下さいました。

 20歳の学生運動を自分の力の限りおこないましたが、挫折を味わい取り返しのつかないことをしまったそうです。

「このようなことをしてしまった自分だったが、周りの人に助けられてここまできた」と若い頃のはっちゃけ話のように語り、笑っていた鈴木さんでしたが、どんな想いで話してくださったのだろうと胸が締め付けられました。

その後の自分についても話して下さりました。
それはアルコール中毒の父親を通して「生きづらさ」の真の問題に気づき、問題があるのは周りではなく自分が苦しんでいるのだということがわかったことです。

壁にぶちあたったら、まずは苦しんでいる自分を助けることが大切です。しかし、助け方は人それぞれ違うから自分にあった方法を見つけ出さなければならないです。

見つけるためのヒントとなるのは「弱さを認めること」。

世の中を力の差でみるとおかしいことだらけですが、自分の弱さを認めた人たちの輪が広がれば、何だって出来ます。問題を解決に導く方法もみつかります。でも、がんばらなくていいんです。これが大切です!!

 講義後、挨拶を交わしていると1人の受講生が「以前、鈴木さんの講演を聞かせていただきました。お話してもよろしいですか?」と積極的に話しかけてきました。圧倒されたのもありましたが私は会釈をしてその場を去りました。

講義を聞いて弱さは自分の強みになると私は確信しています。