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?東北に芽吹いた起業教育をより広くより高く育てていきませんかー

 

 国家戦略として義務教育の充実が図られるなど変化の激しい混迷の時代、国際競争の時代を迎えています。これからの日本の教育に必要なのは、高度の知識社会や国際社会の到来に備えるだけでなく、子供の時から基礎学力とともに、問題解決能力を育て、やがては日本人のたくましい人間力を育てることでもあります。また、社会の変貌に合わせて、子どもの時から職業観や勤労観を養い、起業家精神の涵養をはかることも大切です。

 

 5年ほど前から、日本の将来を予測して、問題解決能力を育む学習、起業家精神の涵養をはかる学習として開発し導入を試みてきたのが起業教育です。現在は北海道・宮城県の教育委員会が中心になり起業教育の導入をはかっています。また、近年フリーター・ニートの増加に伴い、キャリア教育と共に起業教育への期待が高まってきましたが、全体的には起業教育に取り組む学校もまだまだ少なく、支援をするための官民の組織も無いのが実情です。

 

 そこで、私たちは起業教育がさらに普及する必要があると考え、起業教育の普及を支援し研究開発を目指す「起業教育ネットワーク東北」を立ち上げることにいたしました。

 起業教育は子どもを育てるだけではありません。その影響力は大きく、学校にのみとどまらず地域づくりにつながり、広く社会へ及ぶなど、未来開拓型の学びでもあります。ぜひ、教育関係者のみならず、趣旨に賛同する各界各層の皆様の参加をお願いいたします。

 

 

■活動内容

 ○ 各学校等の起業教育(キャリア教育を含む)の実践を支援します。そのため、ノウハウの提供を始め、教育現場や地域の取組をサポートするのに必要な人材や企業とのコーディネートを行います。また、それに備えた支援人材の発掘・育成を図ります。

○ 社会の産業化、文化育成の基礎教育として起業教育を育てる立場で普及にあたります。そのため学校以外の各地・各所の取組を支援するだけでなく、関連する情報を収集し、横断的かつ積極的に情報提供をします。

○ 産学官の連携、異校種間の連携による支援体制の整備、学習プログラムの開発にあたります。また、広く起業教育に関する情報を集め、研修の機会を設けます。

 

<活動イメージ>

 

■発起人(順不同)

 ・渡辺忠彦 (東北学院大学非常勤講師)  ・野澤壽一 (東北工業大学)

 ・工藤治夫 (工藤電機株式会社)     ・渡辺一馬 (株式会社デュナミス)

・黒瀬芳紀 (経済産業省)        ・松浦智博 (株式会社デュナミス)

・三瓶綾子 (東北経済産業局)      ・中山聖子 

・山崎賢治 (宮城県産業経済部)     ・山田康人 (宮城県気仙沼土木事務所)

 

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