| お問い合わせ | HOME | 
メインメニュー
山形県米沢市立南原中学校
活動報告

トレーディングゲーム実施

平成16年9月15日(水) 8:30〜14:30

 米沢市立南原中学校は、金 隆子先生を中心に平成14年度からオリジナルの起業教育「わくわくカンパニー」に取り組む先駆的な学校です。トレーディングゲームについても昨年度にいち早くテスト実施を受け入れ、今回2度目の実施となりました。
  ゲームを行う生徒は3年生全員。去年は1・3年の選択科目の縦割り混成チームでしたが、今年は抜群のチームワークが期待されます。既に、選択科目「わくわくカンパニー」に参加している生徒達も多く含まれ、起業マインドはどう発揮されるのでしょうか。

   3年1組(33名)は体育館、2組(34名)は視聴覚室に、それぞれ株式会社ウィルシード(本社:東京都港区)池田さん、佐々木さんを国連役に進行します。
 昨日の講習会から一夜明けての本番、サポーターのPTAの方々が生徒よりも若干緊張されているようです。
 

<3年1組>

全員着席。
国連役 池田さんの説明に聞き入ります。
「始めます!」。ゲームが始まりました。

クラスの誰かのお母さんですが、今日は厳しい銀行役。

極秘情報に考えこむ某国

全て定価買い取りの緻密なモノ作りのグループ
校長先生方よりもよくできていました。

<3年2組>

視聴覚室で実施です。
狭い分、声や雰囲気が拡散せず、隣の動向もよくわかる?

国連役の佐々木さんがぐいぐいリードします。

こちらの商品取引所も厳しく査定します。

ワークシートで楽しく振り返ります。

 国連役のタイプも教室のサイズ・雰囲気も全然違うものの、両クラス燃えに燃え、揃ってかなりの高得点の結果となりました。
  教室中駆け回って「情報」を掴む生徒、黙々としかし精確に作り続ける生徒、それぞれの個性がどのグループでも確実に生かされていたようです。

「最初は、つまんないと言ってた友達もすごく盛り上がったヨ」
「危機的な状況がおもしろい」
「情報は大事だ」
「ピンチだとみんなで考えられる」
放課後、話がとまらなかったそうです。

 

<文責:東北経済産業局産業支援課 三瓶>

 

 

<お問い合わせ・ご相談は>
東北経済産業局 地域経済課 産業人材政策室
担当:三瓶(さんぺい)
電子メール thk-seisaku@meti.go.jp
〒980-8403 仙台市青葉区本町3−3−1
電話:(022)263-1111(内線5621-5622)
(022)215-7142(直通)
FAX: (022)265-2349