■ 『 秋田市立明徳小学校 』活動報告 |
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秋田市立明徳小学校(秋田市千秋公園・佐々木信吉校長・生徒数 331名)は秋田市中心部、千秋公園のシンボル御隅櫓を眼前に臨み歴史ある地区の歴史ある学校です。
6年生は、総合学習の時間を「自分をみつめ、未来をえがこう∞無限∞」をテーマに取り組んでいます。「インタビュー等受け身になりがちな学習を、実践の時間を作り、リアルタイムに考える」(6年担任 高橋 功師教諭)ため、トレーディングゲームに挑戦することとしました。
ゲーム開始前、6年生2クラスの前を通るとそれぞれの教室から歌声が聞こえてきました。
普段、高橋先生はギターを片手に教室を回っているそうで、みんな仲良く楽しげなムードがサポーターの保護者の方のお話からも伺えます。
チーム編成は1・2組全員のくじ引きによる混成チームが、2階視聴覚室と3階プレーホールに分かれて開始を待ちます。 |
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2階視聴覚室の国連役はウィルシード白石さん。
秋田県で初の実施ということで、テレビ局が4社、新聞社が1社と取材が殺到、ゲームの進行に大人も入り乱れる状態になってしまいました。
しかし、今までも取材が多くテレビ出演歴豊富の子ども達は落ち着いてゲームに取り組みます。 |
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教室後方ではキャスターの方がリポート。
今度は高橋先生がインタビューを受けています。 |
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しかし審査は厳しく、ゲームは進行。 |
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じっと考えるサイ王国。 |
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3階プレーホールの国連役は榊原さん。
こちらは静かな環境です。 |
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交渉はムズカシイ。 |
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<オマケの話 その1:逆取材>
5年生の社会でただ今「報道・メディア」について勉強中。
「本物」が学校に来ているということで、急遽、視聴覚室の廊下において話を伺うことになりました。
「何の教科を勉強すれば、新聞記者になれますか。」
「どうして新聞記者になったのですか。」
「記事はどう書くのですか。」
次々と挙がる質問に、秋田魁新報の阿部記者が答えてくれました。
担任の先生から子ども達まで、みんなじっと耳を傾けていました。
「カメラを向けた時、Vサインは困るんです。」という答えに、えーっと言いつつ納得したり。 |
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<オマケの話 その2:歌のプレゼント> |
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授業が終わると、3階のプレーホールに集結し、スタッフに歌のプレゼント。
リハーサルなし、高橋先生の指揮に見事な二部合唱です。
2ヶ月ぶりに歌うという「秋田県民歌」だそうですが、そのすばらしさに一同感激です。 |
歌声を毎日聞いているはずの、6年担任の佐々木先生まで感動されていました。
外は一日中雪が降りしきる中での、ホットな一日。子ども達はどんなことを感じ考えたのでしょうか。あと2ヶ月で中学生です。 |
<文責:東北経済産業局産業支援課 三瓶> |