優勝は、大学生チーム。下調べと分業制がカギでした。
ゲームの順位はともかく、今回のポイントは「高校生がイベント一切運営すること」にあります。PDCAサイクルでいえば、今日はPlan→Doの段階。
商品開発、ゲームの開発、いずれもオリジナリティあふれた素晴らしい出来でした。
これから、→Check→Actionに臨むわけです。
感動体験(こちらももらい泣きしそうでしたが!?)とはまた別に、振り返りを行わなければなりません。商品では売り上げのみならずお客様の反応、ゲームでは、ちゃんとコンセプトが伝わったか、チェックしなければならない項目はたくさんあります。
卒業後の進路も真剣に考える時期になっていますが、高校生達が企画・開発で発揮したチャレンジ精神、コミュニケーション力、決断力といった起業家精神は、近い将来、会社員、公務員、教員いかなる職種にあろうとも(社長になるならもちろんですが。)必要になってくるものです。
さて、一つ印象的だったのは、地域の人たちの主催の高校生への温かい目線です。地域の大人に可愛がられて育てられていると子ども(高校生では大きすぎますが、)と、コミュニティの中核としての存在になっている学校の好例を見たように思えました。
<文責:東北経済産業局産業人材政策室 三瓶>
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