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■ 『宮城県仙台市立荒巻小学校 』活動報告
〜荒巻地区コミュニティ秋祭り参加〜
平成15年11月23日(日) 10:00〜12:00
 仙台市立荒巻小学校は、昨年度、5年生(現6年生)で、アントレプレナーシップ教育を取り入れた総合学習を展開してきました(実践事例:「地域再発見『よいもの残そう・伝統文化』」をご参照下さい。)。
  今年度は課外の形で、児童の希望者を募りながら、保護者や大人にも参加を呼びかけ、「地域再発見=郷土理解・郷土愛」を基本に据えて事業を展開することとなりました。
  子ども達は、昨年度の学習の発展の場として、保護者や地域の方は、子ども達と同じスタンスに立って地域を見直し、また、支援者として協力する場として、11月23日現在で、6年生児童12名、保護者3名の参加を得ています。
  指導は、昨年度以来のアントレプレナーシップ教育に取り組む森屋勝治先生を中心に、実際の活動は、放課後が中心(アフタースクール)です。11月に入って以来、本日出品する商品の開発のため、ほぼ連日の活動となったそうです。
当日は寒いながら天気は晴れ、会場の荒巻コミュニティセンターはいろとりどりの風船に綿あめを持つ子ども達と、日曜日の午前中、静かな住宅街がそこだけ賑わっています。

昨年は、松川だるまを中心の品揃えでしたが、今年の商品は、

・ 泥めんこ   20円
・ ポストカード 50円 NEW
・桐めんこい:小70円  中100円 大150円

といったラインナップとなりました。

新製品は、伐採された校庭の桐の木の活用を、同校の技師の及川さんから提案され、めんこと組み合わせたものです。

ここから発明王へのエントリー商品が決まるのでしょうか?

テントを覗くお年寄りから「去年はだるまを買ったよ。」と声がかかり、新製品を説明するなど、お客さんとのやりとりもすっかり板についた子ども達でした。

<文責:東北経済産業局企画課 三瓶>