■宮城県仙台市立太白小学校
自分たちの地域にある仙台市太白山自然観察の森フィールドとして、次の3つの活動に取り組んだ。 1、ジュニアガイド活動 子どもたちがジュニアガイドとなり、自分たちの住む地域の宝である太白山の自然をガイドし、紹介する。〜自然観察センターとの連携 2、オリジナルガイドマップ作成 自分たちが感じた自然の不思議や自然のすばらしさ、調べた太白山の伝説などをコンピュータを使ってデザインし、ガイドマップを作成した。〜情報機器の活用 3、ネイチャーアートのワークショップ 太白山自然観察の森の落ち葉や木の枝を使って、子どもたちの感性を生かしたネイチャーアートのワークショップをし、作品を展示した。
子どもたちが自分たちの町を元気にするために、子どもNPOを結成した。さらに、子どもNPOの活動として、「太白子ども応援団」というイベントを自分たちで企画し、太白山自然観察の森のよさを地域や地域外のの大人たち向けて紹介、発信した。 この起業教育の取り組みは、「もの」を売るのではなく、地域の「こと」を売り、参加してくれた人との交流を通して、互いに楽しみ、喜び合うことで、町が元気になることを目指している。